この節分の夜の電話で、そのことのお礼を言ったのです。

「いやいや、まぁまぁ」という話で、私が「あの時ですね・・・」と、年末のその日の、その後のことを持ち出した、これがとんでもないことだったのです。

お坊さんはその頃私に「いろんなことを教えてやろう」と言ってくれていました。「ちょいと修行すりゃ、○○くらいにゃなれる。この間もその人に祓い方とか祀り方を教えたんだ。教えてやろうか」と誘われていたのです。

私は「申し訳ありませんが結構です。知らなくていいことだってあるでしょう。そんなときは相談しますよ」などと言い訳しながら断っていました。